絵本「夜の木」が届きました
インドのタラブックスが紙づくりから、印刷(シルクスクリーン)・製本まで、すべて手仕事で行なっている本の日本語版(タムラ堂さん発行)を、トンガ坂文庫さんから送っていただきました。
美しい印刷と独特の紙の手触りを感じながら、コーヒーのお供にページをめくってみてはいかがでしょう。koyaは「ブックカフェ」とは標榜していませんが、端に置いてる本は、お席でも外のベンチでも自由に読んでいただけます。
本そのもののお話やデザインの良さもさるものながら、「『夜の木』通信」や「『夜の木』についての覚え書き」もこの本の背景や、今こそ読みたいこの本の魅力が伝わってきます。
スタッフとしては、マンションからkoyaに移り住んでからというもの、ヘビや鳥、虫が身近な存在になったので、この本の世界観に少し近づいたような気がしています。
ねこ店長はんぺん丸も、本の乗り心地を試して、腹毛で内容をふむふむと読みとって、「いい本ですにゃ🐾」と言うとります。
イムズのアルティアムでタラブックスさんの展示を見て、「『夜の木』欲しいなぁ」と迷って、買うのやめたけど。みんなで読むならもったいなくないよね、とお店の蔵書として買いました。あの展示は、製本の工程も動画で見られてよかったです。
手書きのおてがみが添えられてたのもうれしかったです。
ご近所のあさこさんに教えてもらったトンガ坂文庫。三重県尾鷲市の九鬼町にあって、看板猫さんがいるとのこと。コロナがおさまったら、いつか行ってみたいと思ってます。
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